石垣島小1の壁は怖くない♪

シンママの日常

こんにちは!あずです(^^)/

お子さんが年長さんになったあたりから、小学校入学後の事も周囲の人との話題にちらほら出てきたりご自分でも調べたりするのではないでしょうか。

その中で小1の壁というワードを見聞きしたりすると思います。

あずの住む石垣島でも一般的に言われている小1の壁は存在するのでしょうか?

結論から言って石垣島には小1の壁はほぼ無くて、その理由は島ならではの理由がありました!

小1の壁って?

まずは小1の壁ってなんぞや?ってところから…

ひとことで言うと、小学校入学による様々な生活の変化により仕事と子育ての両立が難しくなる状態のこと。

①学童保育の預かり時間が保育園時代よりも短い
②学童保育の長期休みの期間がお弁当持参で大変
③親が参加する学校行事や集まりなどが増える
④宿題や持ち物のサポート
⑤学校での子供の様子がわかりにくい
以上のような事が起こる事でママさんが働き方を変えなくては対応できなくなり、転職や退職なども視野に入れ考えなければならず頭を抱える。
これがネットで調べると出てくる一般的な【小1の壁】と呼ばれる状態です。

壁が無いのは石垣島の良さが活きているから

前章を読んでもらったらわかるのが、何が1番大変かって【働き方を変える】可能性があるってところですよね。これが石垣島ではほとんどありません。

石垣島で小1の壁が高くないのは、島暮らしならではのメリットがあるからです。

移動時間がそれほどかからない

石垣島は車で一周しても3時間程度の小さな島。しかも人口の多くが市の中心部に集中して暮らしているので移動の範囲も小さくて済みます♪

なので通勤時間の調整が出来ない!なんてことがないので、退職・転職に直結しなくて済むのがその理由。

もともとお昼休憩の1時間に帰宅して昼食をとる方も多いので、小学校へ入学してから最初の頃の【給食が無い期間】だったり【長期休み】の昼食なんかもフォロー出来ます。

子供に合わせやすい(^^♪

③親が参加する学校行事や集まりなどが増える(保育園時代には無かった平日の授業参観や先生との面談など)

↑この項目なんかも、【ちょっと行って戻ってくる】ことが可能な距離なので仕事を抜け出させてもらってカバーできます。

ゆいまーる(助け合い)精神が根強い

石垣島の産業は主に観光業が中心となって、宿泊施設や飲食店などのサービス業を合わせて約3分の2を占めていますが小規模のお店は日曜定休も多いです。

サービス業は土日が要なのに稼ぐ気なし⁈と思う方もいるかもしれませんが、都市部のように常にお客様目線のサービスは、小さな島の小さなお店では難しいところもあります。

それに【仕事も大切だけど、家族との休息の時間も大切】という考え方が当たり前に根付いているので日曜定休のお店に対して不満を言う人は少ないです。

自分が子育て中には休むだろうから、相手の子育ての休みにも寛大になれるといったところでしょうか(*^^*)

日曜定休の職場では無くても子供のイベントの為の休暇を仕事仲間と交代で取ったりととても理解があります(イベントが重なったら思い切って店を休みにしてしまう社長さんも。笑)

運動会など学校の大きなイベントは日曜日が多いので、子供が寂しい思いをすることなく済みますね♪

子育ては今この瞬間しかできない貴重な時間☆

放課後どうやって乗り切った?

石垣島はとても治安の良い島ですし、小学校も歩いて行ける距離と分かってはいてもやっぱり初めのうちは放課後を一人で過ごさせるのは心配ですよね。

祖父母など協力してもらえる存在があれば良いのですが、そうでないご家庭もあると思います。

そこで学童クラブを利用する場合・しない場合をまとめてみました。

学童利用のケース

あず家の娘ちゃんの場合は民間の学童クラブ(有料)を利用させてもらいました。

学童クラブに通うなら以下の2点は一気に解決です。

①学童保育の預かり時間が保育園時代よりも短い
→保育園の終了時間と学童クラブの終了時間に30分くらいしか差が無かったのでクリア☆
②学童保育の長期休みの期間がお弁当持参で大変
→長期休みの食事は学童クラブの方で給食があったのでクリア☆
学校~学童~自宅への送迎もあって、スケジュール的にも保育園時代と変わりなく安心して過ごせました!小1の頃は6校時も少ないので学童で過ごす時間も多くて頼りにしていました!
おやつも出るしお友達と宿題も出来るしで娘ちゃんも毎日楽しそうでした。毎日の様子をブログでアップしてくれる学童クラブだったのでそれを見る私もとっても楽しかったし安心でした。
娘ちゃんの小学校付近には民間の学童クラブが3カ所あって、それぞれ見学して決めたのですが料金はどこもほぼ同じくらいでした。普通の月は1.3万くらい。8月など長期休みは丸々通って2万~最大で2.5万(給食費込)ほどでした。
※学童クラブの数と料金は当時の情報です。現在は変わっていると思います。

ひとり親家庭には学童クラブ利用の際に5千円ほど助成金があって助かりました!

学童利用しないケース

そもそも学童利用しない子供たちも多いのですが、その中でも

・協力してもらえるご実家が無く

・夫婦共働き家庭

・娘さん一人

の私の友人のケースで学童に通わせない選択をしたママさんが放課後どうしていたのかを聞いてみました。

【平日】お子さんは入学と同時に鍵っ子&キッズケータイデビュー。学校から帰ってきたらママさんに電話で帰宅を伝えて、夕方ママさんが戻るまでの2~3時間お留守番
入学して最初の給食の無い期間はママさんがお昼休みに家に帰ってきて一緒に昼食を取る。
【長期休み】午前中は通っている学校の図書館が解放されていたので、図書館で宿題。ママさんと昼食時間を合わせてお子さんも一度帰宅。
ママさんが職場に戻るタイミングで市の子供センター(小学生は午後のみ無料で利用出来る)へ車で送って行って、夕方ママさんパパさんのどちらかがお迎えに行く。
これで1年間乗り切ったそうです。なるほど~!!これならお金もかからないし、生活リズムも自然と整うし本もたくさん読める!

賢く利用してますよね!

まとめ

・石垣島では子供の小学校入学に伴う親の退職転職はあまりない!

・石垣島はゆいまーる精神が根付いているので子供の行事での休みや仕事のちょい抜けに寛大な職場が多い!

・放課後学童クラブに行かせる方は全く不安なく、行かせない方でも無料の子供センターなど賢く利用する工夫で乗り切れるケースもある!

ここさえ何とかなったら生活にそれほど大きく影響は及ぼさないと思うので、結論。

石垣島での小1の壁はほぼ、無い。

記念すべきお子さんの小学校入学♪

不安なく思い出に残る1年目にしたいですね(*^^*)

④宿題や持ち物のサポート
⑤学校での子供の様子がわかりにくい

以上の2点については小1だからの問題ではないと思うので別記事にまとめる予定です。宿題とか持ち物とかは娘ちゃんが高学年の今でも付きまとってる問題です…(あず家はこっちが大問題でした。笑)

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^♪

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