宿題しない小学生!目の前の子供に合わせるのが唯一の対策

娘のこと

こんにちは!あずです(^^)/

お子さんは進んで宿題をする派ですか?しない派ですか?

うちの娘ちゃんはしない派です(`・ω・´)キリッ!!

私も小学生の頃、しない派でした(`・ω・´)キリッ!!!

それなのに親になるとそんな自分を棚に上げて子供にはガミガミBBAになってるんですなw

今回はガミガミBBAが右往左往して、現在の状態に着地した話を書いています。

注)宿題をさせるポイントなどは書いていませんのであしからずw

宿題で母娘ともにストレス

小1の1学期は問題なし。

4月・5月はまだ宿題自体が少なく、本格化した6月・7月は学童の方でも宿題をやってきていたし内容もまだ難しいものは出ない。

夏休みは丸々学童に行っていたので学童で宿題を終わらせてくるし、ピッカピカの一年生効果で周りの子達にもいい影響を受けて積極的に取り組んで楽しそうにしていました。

雲行きが怪しくなってきたのは二学期から…( ゚Д゚)

とにかく時間が掛かる!

二学期が始まると学童クラブで宿題をやる子・やらない子が分かれ始めてきました。

娘はやらないグループ所属で、手付かずで帰宅するように。

それと並行して宿題のプリントでつまづく箇所が出てきました。

宿題の内容

・プリント1枚(片面算数・片面国語)

・がんばりノート(自主学習ノート)1日1P

・音読

・(金曜日のみ)日記1P

 

この量を終わらせるのに毎日1時間半~2時間くらいかかるので困りました。

18時頃帰宅して2時間も宿題に時間を取られると、寝かせたい21時まで1時間しかない。

その1時間で夕食もお風呂も明日の準備もあるのにっ(>_<)バタバタ

※結局22時就寝がほとんど。

 

何でそんなに時間が掛かるのかというと、大体以下の流れ↓

私がプリントの丸付け→間違えたところに対して娘ちゃんが怒る。

「間違えてない。これで合ってる!!」と主張。

渋々やり直す→適当に書く(当然不正解)

横について教えると私の手元を全く見ず、消しゴムで遊び始める。

「頭悪くていいし~だ(-“-)」などの憎たらしい発言もセット。

5分で終わるところも意地になってやらず結果プリント1枚に1時間・・・。

私も疲れてきて「わからないところは空けておいて、先生に明日教えてもらって」というと

「嫌だ!今やる!」

…(-“-)

…(-“-) 

…(-“-) 

あれもこれもまだ終わってないのに(イライラ)!!

だんだん私も短気になっていく。

 

私だって出来るようになりたいんだけど間違っちゃうんだよ!どうしたらいいのよ!…コントロールが未熟な為に起こるストレス(娘)

自分がやる事の手を完全に止めないといけないストレス(私)

夕食の準備や他の家事もしないと!

そんな感じで親子関係に暗雲が…( ;∀;)

 

保育園時代からやっていた習い事(ピアノと進研ゼミ)は平日には出来ず、だんだんおろそかに。親だけが感じているピアノ発表会へのプレッシャーも…。

※小2に上がる頃にピアノは辞める事に。この状態の日々では私も娘ちゃんもキャパオーバーでした。

周囲に相談

まずは周りに相談してみました。

私の母→放任主義で子供に勉強しろ!と言ったことが無い。私はそれを良い事にノー勉の小学校時代。当然、のちに苦労する形で自分に返ってきた(笑)

姉→姉自身言われないでもやるタイプ。姉の娘も同じタイプで何も言った覚えが無いそう。

そして同じ年頃のお子さんを持つ周りの人に相談。

「宿題してからじゃないと遊びに行けないから速攻で終わらせてた」

「そんなに反抗しなかった」

そんな人しかいなくて、私の育て方が悪いのか・・・!と追い打ち。

~今考えたら【たまたま】相談した人がしっかり者のお子さんを持つ親御さんでした(;^ω^)~

あと授業参観に合わせて学校の廊下に生徒の模範的な自主学習ノートが貼りだされるのですが、えっ!このノート娘ちゃんと同学年の子のノート⁉というようなきれいにまとまったノートに驚愕。

無意識に、このくらいまではできるのは当然なんだと思い込み焦る私…。

心理士さんに相談した

毎日ストレスを感じていた私はだんだん自分自身を責めるように。

私の子育てが良くないんだ。そう思って育児書を読んだり、毎晩ネットで検索する日々。

色々な情報が入り混じり、更に迷子になった感もありましたが…ペアレントトレーニングという言葉にたどり着いて身近にそういった講座を受けられるところが無いか市役所に問い合わせてみました。

市役所からこちらを案内してもらい、発達についても少し気になるところがあったので早速予約を取り相談しました。

話を聞いてくれた心理士さんはペアレントトレーニングでは無いものの、親子ともども自己肯定感が下がっているかもしれないからまずはお母さんの自己肯定感を上げていきましょうか(^^♪

そういう気楽な感じでひと月に一度、心理士さんの元に通い勉強会?カウンセリング?をすることに。

これが大きかった!!

年齢や学年での成長の目安ってあるじゃないですか?

でもそれってあくまでも“目安”で、個々で成長のスピードは違う。得意・不得意の差は大人でもありますよね。

プリントなどはさておき、自主学習ノートは最初から廊下に貼りだされているように書ける訳がない。そのノートの子だってはじめはもしかしたら1ページに足し算3問くらいを殴り書きして終わっていたかもしれない。

その頃の私は「字はもっと丁寧に書こう。問題は3問では少ないね?」って責めるような事しか言ってなかった。言い方は丁寧でしたけど意味は同じで、これでは言われた方はやる気にならないですよね。

・1ページ自分で書いた

・問題を自分で考えた(もしくは教科書から写した)

・大きく字が書けた

まずは出来ているところに着目して喜んで、次はもう1問増やしてみよう♪枠の中からはみ出ないように字が書けると読みやすいね♪って伴走してあげる。

少しづつ階段を上がるようにしていけば本人も自信がつくのを体感出来たのに、それをやれてなかったんだぁと心理士さんと毎月お話していくことで気付き、心が解放されていきました。

にこにこ親子に着地するまで

結局心理士さんのところへは全10回ほど行きました。

周りと比べることなく、正解もない!ってことで私たち親子が穏やかに居られるラインを模索。

娘の高学年の今現在、宿題についてはこうする事にしました。

宿題はするな!

まず私は勉強を一切教えないという事を娘に話しました。

親子関係が悪くなる&勉強も嫌な物になってしまうくらいなら極端に言えば宿題はやらないほうがいい。

その考えを話したら娘ちゃんは

「宿題を出さないって事は出来ない。何故なら皆やってきているしやらないといけないもの。だから宿題はやる!」

と自分で決めたようです(誘導一切してないですよ)

じゃあお母さんは、プリントは一応解いてあったら正解不正解問わず見ましたシールは貼る。

分からなくて埋められない問題なら、空けておいて先生に聞く。

それでやってみようか。そんなところに落ち着きました。

 

返ってくる学校のテストを見てみると絶望的に悪い点を取るわけでも無かったので、もし必要な時が来たら外注する事にしようと。

勉強はもちろん大切で出来た方が選択肢が増えるよねってだけで、別に勉強出来る事が一番という事でも無い。

どっちかっていうと沢山色んな経験に時間をかけて好きな事を見つけられて、自分の生きたい人生を自分で決められる人になってほしいって想いの方が強いよね。そもそも。

って事で…ぶっちゃけ宿題しなくても、大丈夫♪

悩んでたのがウソのように正反対な考え方に落ち着いた私(笑)

自主学習ノートは勉強を楽しむ&自信をつけさせるためのもの!

プリントは答えを書くだけなのでいいのですが、問題は自主学習ノート。普段からハッキリ物事を決めるのが苦手な娘は何をやっていいのかフリーズしてしまう。

そこに関しては伴走が必要だと思ったのと、これまでの私たちのすったもんだで娘は自信を無くしていると仮定してまずは成功体験が必要?って事で…

内容も量も、子どもの特性や理解度に合わせてアレンジ!

プリントやテストなんかを見ていると、娘はぽかミスが多い。解き方は合っているのに、早とちりが多かったりひとつ飛ばしていたり。集中力を鍛える勉強法をネットで探してみる。

そしたらコグトレというドリルを見つけたので、自主学習ノート用に使う事に。

プリント=学校の勉強の予習復習(現在進行形)

自主学習ノート=勉強を楽しむ&自信をつけさせるための勉強(コグトレで楽しく成功体験)

とテーマを決めた。

コグトレだけではなく、時々自由研究的に興味がある事を調べて宿題にしてもいい事にしました。

例えば逆上がりのコツをYouTubeで観てノートにまとめたり、実際に練習しての発見や感想なんかを日記的に書いたり。

興味がある事を深掘りしていくのが本来の勉強の姿ですよね。きっとこの勉強は活きてくるはず。

万能な対策って結局ないよね

まとめ的な事を書きますが、うちの場合いくらネット検索してみても対策はありませんでした。

いいなと思える方法も色々試してみてすぐ合うものがあるなら良いですけど、なかなか身を結ばなくて徒労感が半端なかった(;^ω^)

人が合うものでも自分には合わないなんて当たり前の事で、結局はひとりひとりに合わせるしかないんですよね。

うちの今のやり方では学力的なもので言うなら遅れるでしょう。

でも今しばらくは自分なら出来る!って力を伸ばす事に重点を置こうと思います。

そしたらおのずと勉強も楽しく取り組めるようになる時が来るんじゃないかな?って思ってます。

ここにたどり着くまでの時間は私が子育てで何を大事にするのかの大きな問題を浮き彫りに出来た事と、娘の事をもっと知る事が出来たって事で無駄な時間では無かったです。

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^♪

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